ウェー島の水中写真澄み切った美しい海に種々の魚たちが乱舞。
世界中から集まるダイバーを虜にする豊かな海がここにあります。
津波で目の前の海の珊瑚の大半は破壊されたそうですが、再生が始まりつつある。

ウェー島でシュノーケリング

インド洋からマラッカ海峡への入口に位置するウェー島の周辺は豊かな海が広がります。
しかし、その漁場の豊かさとは裏腹に大規模な漁船や漁港があるわけではなく、
漁民もほとんど周辺で消費される量の魚しか捕っていないように思えます。
サバンの町周辺は比較的我々日本人と同じような環境で生活しておりますが、
少し離れると電気が不安定になり、水源は井戸水をポンプで汲み・・・とシンプルな暮らし。
それ故、自然環境もほとんど壊れず、そのまま残っている地域が多いです。
 
ダイビングポイントは島に20箇所程度。ほとんどが島の北西部にあります。
そのため多くの観光客が西北部のガバンかイボイを拠点にしており、ダイブショップもあります。
(イボイロングビーチはリゾートホテルができたこともあり、ダイブショップを準備中です。)
 
午前中に1本潜り、昼に戻ってご飯を食べたら昼寝。そんな生活を繰り返しているのです。
白い砂浜を持つビーチもないわけではないのですが、どちらかというと目的はダイビングで、
水着姿でビーチに寝ころぶ人は見かけません。
敬虔なムスリムが多い地域だという配慮もあるのかもしれません。
 
お魚が豊富なのでシュノーケリングもビーチエントリーで楽しむことができます。
しかし島から泳いでいける範囲は魚は多くても珊瑚の数は少ないです。
2004年のスマトラ沖地震の後、この島にも津波が襲ってきたといいますから、
津波と一緒に根こそぎ持っていかれた可能性もあります。
(その証拠(?)に浅瀬の入り江には珊瑚礁が残っていました。)
 
人数が集まればシュノーケリングボートを格安でシェアすることもできますので、
どうせなら船でポイントまで連れて行ってもらうとよいですよ。
外国人だけでなくインドネシア人観光客もマリンスポーツを楽しみに来る島なので、
意外と料金は高いです。
 
バンダ島は漁師さんの船をシュノーケリング用に出して貰っていたので安かったけど、
こちらは観光を生業にしている人たちが運営しているので仕方がないのかも。
船もそれなりに大きくて立派ですし、泳げない女性なども楽しめるように
グラスボトムボートだったりします。
 

イボイのマリンアクティビティ料金表
【参考:2012年5月現在のイボイのマリンアクティビティ料金】

 
ビーチエントリーでもそれなりのシュノーケリングは楽しめます。
ただし、潮の流れに巻き込まれると危ないので水深の深い場所は行きづらい。
水深が深い場所の方が大物を見る可能性が高くなると思います。
特に雨期には鮫とかマンタがでるので、季節を問わず海を楽しめます。

 

イボイの水中写真3イボイの水中写真4イボイの水中写真5
イボイの水中写真6イボイの水中写真7イボイの水中写真8
【ウェー島イボイのシュノーケリング写真の一例。ビーチエントリーです。(管理人撮影)】
 
ウェー島全体マップ(土産物屋作成)
ウェー島全体マップ。現地の土産物屋提供。後日自作地図に等に入替えます。

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