サバンの町ならそこそこの設備の宿があるが海はイマイチ。
海沿いの宿は海水混じりの井戸水でベタベタします。
設備を選ぶか、ロケーションを選ぶかという感じ。
宿泊事情概要
ウェー島を訪れる観光客の玄関口は島南部にあるバロハン港。
港の周辺には宿も町もないため、そこから乗り合いタクシーで目的地を目指すことになります。
銀行や食堂、商店などに用事があるならまずはサバンを目指すべし。
サバンは島で最も栄えた町で、設備が整った宿がいくつもあります。
サバンの町の周辺にも海水浴場があるため、泳ぐことはできます。
ウェー島のダイビングスポットは島の西北部に集中してあるため、
観光客の多くは港から直接西北部の村に向かいます。
水道の水は井戸水をくみ上げており、少し塩混じり。冷房もないし、停電もしょっちゅう。
そんな簡素はロスメン(民宿)が大半ですが、近年、宿泊代が数万円のリゾートもできました。
2012年5月に調べた相場では、イボイを例に取ると、
冷房なし、バストイレ共同の部屋貸しで5ドル。バストイレ付き10ドル。
海沿いバンガローで10ドル~25ドル。
エアコン付き海沿いバンガローで35ドル。
という具合。バスルームの施設が西洋式か、インドネシア式かなどによっても変わります。
また、多くの宿で長期滞在になればなるほど割引してくれます。
サバンの町は最低で20~40ドルくらいのレンジ。だいたいエアコン付きだと30ドル超えます。
「海沿いの最高のロケーションで、かつ滞在も快適じゃないとイヤ!」という場合は、
マレーシア人がオーナーを務める「プラウウェーリゾート」にどうぞ。
こちら3食込み、送迎込みで1泊20000円前後/人~です。
それなりの快適さとコストパフォーマンスのバランスを求める人は、
イボイならユリアズバンガロー、ガバンならルンバルンバダイブセンターを選びます。
こだわりがなければ現地で自分の目で見て選ぶ方が安くて良い宿が見つかります。
参考まで:泊まった宿のコメント
ウェー島 サバンの宿
サバン・ゲストハウス 300000ルピア(バスルーム、朝食付)
サバンの中心を南北に縦断するTeuku umar通りの中心付近にある宿。
港からの乗り合いミニバスで一緒になったインドネシア人が長期滞在しており、「いい宿だよ」と薦められて宿泊した。
清潔な部屋でエアコンもついていて快適に泊まれます。個人宅を改装してあるゲストハウスですが、設備は
インドネシアのホテルとあまり変わりません。朝食付き。
ただ、バスルームはインドネシア式の作りでマンディとシャワーはあるのに洗面台がなく、
朝、顔を洗うのにどうしようかとまどった。
ウェー島 イボイの宿
オオンズ バンガロー O’ongs banglalows 100000ルピア(オーシャンフロント、バスルーム付)