数キロに続く真っ白い砂浜のビーチが美しいケイ・クチル島の西海岸。
ビーチから自力で泳いで見れる珊瑚もあるにはあるけど、
遠浅の海で、沖にでると急に水深が深く、潮流が強くなるので危険が増します。
ボートをチャーターして北部の島へ行くのが一番オススメ。
ケイ島でシュノーケリング
マルク諸島の南に広がるバンダ海には美しい珊瑚礁が多く
世界中からダイバーやシュノーケラーが集まってきます。
アンボンからケイ島への航路にあるバンダ島は、火山島でもあり、
島のすぐ近くに珊瑚礁が広がるシュノーケリング天国です。
ケイ島周辺も汚染のない海や大自然、美しいビーチがありますが、
バンダ諸島に比べると少々見劣りはします。
真っ白い砂浜のビーチを形作っているのは言ってみれば珊瑚や貝の死骸というか、
遠浅の美しいビーチを泳げば珊瑚も小魚もそこそこ見られるけれども、
ビーチエントリーで自力で楽しむには限界があります。
ゴダン島から見たER島
ケイクチル島周辺で最も美しい珊瑚礁があるのは北西部の離島付近。
ER島とゴダン島の間の海が最も綺麗です。
また、ンガフ島とケイクチル島の中間あたりもそこそこオススメ。
いずれも流れがきつく、自力で泳いで行くのは不可能なので、
宿に頼んで、ボートを手配してもらいましょう。
地元の漁師さんが舟を出してくれます。
2015年9月当時で600,000ルピア/艘(6人まで)
近郊の島ならこの値段ですが、遠くの島の場合、燃料代が加算されます。
ケイ・クチル島西北部のパサールパンジャンの北側の海もビーチから150mくらい泳げば
割と綺麗な珊瑚礁がありますが、時間帯によっては潮の流れがきつく、
しかもどんどん沖に流されていくので、泳力がある人でもオススメできません。
特に潮が満ちるとビーチもなくなってしまうので、欲を出して余り沖に出ないようにしたい。
ケイ・ベサール島やタミンバー・ケイ島等の周辺の離島はもっと自然が残っているので、
シュノーケリングスポットもあるようです。
ボート、宿泊先などの手配と同時に、シュノーケリングも手配をお願いしたいところ。
また、観光客が多い島ではないので、道具のレンタルは望めません。
シュノーケリングギアは自分の物を持参してください。
島のスーパーマーケットでも買えるという話ですが、絶対に日本で購入した方が質がよいです。
(一応、ラングールのベモステーション近くにGOTAというスーパーがあります。)
ダイブショップもないようなので、ダイビングはこの島では難しそうなかんじです。