ケイ島の宿泊事情

【ケイ群島全体図：クリックで拡大】

マルク諸島は中心のアンボンですらジャワ島やバリ島など国際線が就航していません。
（するという話は昔からあるらしいが、今のところ実現していないっぽいです。）
ケイ島はそのアンボンからさらに飛行機で数時間、船なら1日がかりでようやたどり着けます。
旅の玄関口がジャカルタやバリ島になる外国人観光客には少々来づらい場所でもあり、
旅行者の数がかなり少ないため、高級なホテルはありません。
 
従って、agodaなどのクーポンサイトで予約できる宿は1軒もありませんが、
ケイ島にはバリやジャカルタなんかではとうてい見ることの出来ない美しい自然があるため、
観光客が途切れることはありません。
そのため、特に欧米人観光客に人気の宿はホームページを持っており、
電話やe-mailで予約を受けてもらえます。
 
例えば、ケイ・クチル島西海岸のオホイリリアー村はコースターコテージが、
その南の浜にもいくつかコテージがあります。
ハイシーズンでなければ飛び込みでも部屋の一つや二つあると思いますが、
村には食材を調達できる店が一軒もないので、事前に予約した方が宿の人にも親切かも。
 
また、ケイ・クチル島には港や飛行場があるため、町に活気があり、不都合なく過ごせますが、
その周辺の島、ケイ・ベサール島やタニンバル・ケイ島には宿泊施設がありません。
その代わり、手つかずの自然が残されており、非常に魅力あふれる島のようです。
 
こういった島へ渡る場合、地元の人のつてをたどって民家に宿泊させてもらうことになります。
定期船もあるようなないような場所なので、船もチャーターするのが普通です。
（といいつつ、私、2017年の正月はタニンバル・ケイ島にローカル線で行きました。
　詳しくは別にページを作りますので、しばしおまちください。）

参考：旅行代理店リスト

英語が通じるかどうかは不明だけど念のため（こちらも転記）