Island trip for snorkeler
world nice sea and beautiful coral for you
ヤサワ諸島

ヤサワ諸島宿泊事情

ヤサワ諸島のコテージ
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コロボウエコリゾートのブレ各島のリゾートはほとんど独立して建てられています。
どの宿に泊まろうとプライベートビーチ感覚!
食事が団体っぽくなるのが玉に瑕。外国人と友達になりたい人にはお勧めですが。

ヤサワ諸島の宿泊事情 概要

日本からフィジーへのパッケージツアーは団体客を受け入れやすい大型ホテルや
日本語が通じるリゾートへ宿泊させるプランが中心です。
ヤサワ諸島というとなんとなく設備も整っていない快適な滞在ができない島で、
バックパッカーや若者が行く場所というイメージを持っている人もいるかもしれません。
 
確かにオーサムアドベンチャーは「ドライヤーが必要な人はやめましょう!」といいます。
電気が付いたり、湯船につかったり、日本では当たり前に享受しているインフラは望めず、
キャンプの様な生活をしなければならないイメージがありました。
 
「シャワーは当然海水なんかなぁ・・・。ま、アジアの島でもそうだし。」
 
部屋が仕切られていて、ベッドで眠れるなら別にいいやという感覚で訪れてみたら、
なんのことはありません。おもしろおかしく誇張して表現していただけでした。
 
意外にもヤサワ諸島の宿泊施設はバラエティーに飛んでいます。
 
低料金のリゾートは、シャワーは水ですが、海水とまではいかない。
部屋の電気は寝付くまで限定で、夜中は発電機が止まるので懐中電灯があるとベスト。
部屋の雰囲気は例えるならキャンプ場のバンガローっていうところでしょうか。
シンプルだけど、調度品は全てそろっていて、何の不自由もなく宿泊できます。
部屋の水道の水は飲めませんが、宿には必ず飲み物の浄水タンクが設置されていて、
ペットボトルの水を大量に買う必要もありません。

「お湯のシャワーが使えないとイヤ!」「電気は1日中使えないと困る!」
宿泊代が200Fドルを超える宿になると、これらのインフラが付いていることが多いです。
そして、さらに1泊5万円を超える超高級リゾートもあります。
 
なのになぜバックパッカーが行くところというイメージがあるのかと思ったら、
超高級リゾートはともかく、それなりの設備の中級クラスのリゾートもドミトリーがあったり、
キャンプを受けていたりするからです。
だから一人旅でも低予算でフィジーの美しい島を堪能できます
 
ナズラ島など、ビチレブ島から離れた島には日帰り観光客は来ないので、
ビーチにはその日の宿泊客以外いません。
サンゴ礁、洞窟、フィジアンビレッジツアーなどを企画したり、ショーを催したりと
ゲストを楽しませるべく、各リゾートががんばっています。
 
バックパッカーも家族連れもカップルもハネムーナーも。
それぞれの嗜好に合わせて宿を選べば満足できます。
 
各リゾートの規模はあまり大きくなく、クーポンサイトと契約している宿は少なめ。
タベワ島のコーラルビュー アイランド リゾートはagodaで、
以降、agoda経由では北の島から順番に次の宿が予約できます。
 
 ヤサワ島:ヤサワ アイランド リゾート &スパ
 ナズラ島:ブルー ラグーン ビーチ リゾートセーフ ランディング ビーチリゾート
 タートル島:ナヌヤアイランド リゾート
 ヤゲタ島:ナブツ スターズ リゾート
 ドラワガ島:ベアフット アイランド リゾート
 ナヌヤパラビュー島:マンタレイ アイランド リゾート
 ナウカコーヴ島:パラダイス コーヴ リゾート
 ビワ島:ヴィワ アイランド リゾート
 ワヤ島:オクトパス リゾートワヤライライ リゾートナカリア ロッジ
 
クーポンサイトと契約しているのは高級な宿の方が多いですが、
中にはリーズナブルな安宿もあります。
 
船の中で予約してもらいながらアイランドホッピングすることもできますが、

一つの宿に長期滞在をしたい場合は、事前予約が必須です。
 
電話やメールで直接予約をするか、旅行代理店経由で予約することになります。
 
島に降りてから直接宿探し・・・なんてことはできないので注意してください。
リゾートのほとんどが独立して建っているので満室だったら目も当てられませんし、
それ以前に、宿の迎えのボートに乗らないと島に降りられません。
日本からでもフィジーに着いてからでもダイジョブなので、予約しましょう。

 

カバを作るために根を砕く機上から見下ろしたヤサワ諸島ヤサワにはなぜか魚を捕ろうとする犬が多かった

 

ヤサワ諸島の宿レビュー

 

ロングビーチリゾート Long Beach Resort ドミトリーF$70、ダブル ブレF$160(3食付)

マタゼワレブ島 南部の湾にある一軒宿

ロングビーチリゾート ガーデンブレ外観

マタゼワレブ島とすぐ南にあるヤゲタ島との間に東から海流が流れ込み、
その名の通り、長く美しい白い砂浜が延々と続いている。
シャワーは水だが、部屋も広くて清潔。水道の水は飲めないけど、
浄水タンクの水を無料でもらえる。電気は暗くなったら発電機を作動する。
出てくる食事は朝は手作りケーキやマフィン。昼、夜はワンプレートご飯。
フィジーの家庭ではこういうご飯を食べているのかなぁと思った。
たまたま泊まった2日間が大潮。しかも東から強風が吹き荒れた。
強風のお陰で泳ぐ気になれず(海から出ると寒いし、砂がバチバチ当たって痛い。)、
水が見事に引ききったのを見計らい周辺の島へ渡ったり、滅多にできない浜遊びをしてみた。
ロングビーチのブレの中ロングビーチロングビーチの食堂棟兼事務所

 

コロボウ・エコ・ツアー・リゾート Korovou Eco-tour Resort ドミトリーF$80、ダブルブレF$200(3食付)

ナビティ島 西部海岸の真ん中

コロボウのビーチフロントブレ

サービス、食事、部屋がバランスよくコストパフォーマンスがよい。
ショーの日は手作り感あふれる爆笑ショーとロボディナーが楽しい。
若いスタッフが元気に明るくもてなしてくれる。
ビーチフロントブレにこの値段で泊まれたのもラッキーだ。
目の前のビーチは波が穏やか。少し泳ぐとサンゴ礁が広がっていてスノーケリングも楽しめる。
マンタツアーも不定期開催(季節による)。
オーサムアドベンチャーのパッケージはドミトリー1泊F$70、ダブル1泊F$80/人。
この宿はドミトリーでF$10、ダブルで1名F$20の差額支払いが必要。
追加料金を払いたくなければ隣接するホワイトサンディービーチに泊まると良いです。
南側のココナッツベイリゾートは2010年7月は営業していませんでした。
コロボウのブレの内部デッキから見えるサンセットブラナイトのフィジーダンスショー

 

オッシュマンズ・ベイ・ロッジ Oarsmans Bay Lodge デラックスダブルブレF$200(食事代、送迎代別)

ナズラ島 西部海岸

ヤサワ諸島の宿の中では高めの料金設定だが、食事がコース料理だったり、
ビーチフロントのブレだったりと、高いだけ設備が整っている。
ドミトリーが最も眺望のよいビーチの真ん中の2階にあるのがスゴイ。
テント泊、食事なしなど、滞在費を抑えて泊まることも可能。
ヤサワフライヤーからのボート送迎は有料。
経営者のふぃじあんのおばちゃんののりがよくて楽しいです。
また、宿主催のビレッジ&スクールツアーも良かったです。詳細は旅行記で。
スタッフのお出迎え家族向けブレはダブルベッドと子供用二段ベッドビレッジツアー。村の集会所で

 

ブルーラグーンビーチリゾート Blue Lagoon Beach Resort ガーデンブレF$209(食事別)

ナズラ島 西部

ブルーラグーンデラックスガーデンビラ

部屋の調度品も新しく、とにかく快適に滞在できます
プロパンガスが各部屋に設置されていてお湯がふんだんにでる。
欧米人の中高年が長期滞在しているので繁忙期は早めの予約が無難。
経営者が外国人で、外国人好みの設備、アクティビティがそろう。
ただし良くも悪くも外人の発想。フィジアン経営の方が暖かみがある。
 
食事の後、キャンプファイヤーをしたり、映画上映をしたり・・・。
せっかく目の前に真っ白で美しいビーチが広がっているのに、
風に飛ばされた炭が浜辺に転々と落ちているのを見た時は幻滅した。
そうかと思えばチェックアウトの時にゲストから島の学校への寄付を1泊1ドルずつ募ったりと、
この辺りもガイジンの発想だとは思った(これは良い方。別に強制ではない)。
ご飯が自慢でヤサワの中では一番おいしい食事が食べられる・・・が、
正直にいうと、最もおいしい食事はナンディの大衆食堂で食べるごはんだったりする。 
宿の目の前はサンゴ礁が広がっているのでビーチエントリーでシュノーケリングが楽しめる。
 
スプリングの強さがちょうど良いベッド。プロパンガスとガス給湯器目の前の海はサンゴとお魚がいっぱい!

 

その他のヤサワの宿

その他、ヤサワ諸島に宿はいろいろありますが、基本的にどのリゾートも目の前には
白い砂浜が広がっています。ビーチでのんびりするだけならどこの宿でもOKです。
あとは、日の出が見たいか、日の入りが見たいのかなどのロケーションや、
ダイビング、洞窟ツアー、ビレッジツアーなど、アクティビティは宿によって特徴があり、
その当たりを好みで選ぶとよいです。

  1. 高めの料金設定の宿(3星クラス?だけどドミトリーもアリ)
    オクトパスリゾート(ワヤ島):日帰りプランもあり。@agoda
    マンタレイアイランドリゾート(ナヌヤバレブ島):マンタレイシュノーケリングなど@agoda

    ボタイラビーチリゾート(ナビティ島):日帰りプランもあり。
  2. エコノミー料金の宿
    コーラルビュー アイランド リゾート(タベワ島)[@hoteltravel.com,@agoda]、
    ワヤライライリゾート(ワヤライライ島)[@agoda]、
    クアタナチュラルリゾート(クアタ島)、サンセットワヤ(ワヤ島)、ベイオブプレンティ(マタザワレブ島)
    サンライズラグーン、ゴールドコースト(ナヌヤライライ島)、ナブアロッジ(ナズラ島)
  3. Bula Combo Pass対象外の宿(直接宿 or 旅行代理店で予約。=高級 or 超高級宿)
    ヤサワ アイランド リゾート &スパ(ヤサワ島)[@agoda]、
    ビワアイランドリゾート(ビワ島)[@agoda]、
    ナブツスターズ(ヤゲタ島)[@agoda]、
    タートルアイランドリゾート(ナヌヤレブ島)、
    セーフランディングリゾート(ナズラ島)[aagoda]、
    ベイサイドリゾート(ワヤ島)、
    Naqalia Lodge(ワヤライライ島)、オットー&ファニーズ、
    デイビッズプレイス(タベワ島)、ナヌヤアイランドリゾート[@agoda]、
    シースプレイリゾート(ナヌヤライライ島)、ベアフットアイランドロッジ(ナヌヤバレブ島)、