バリの海岸は場所によって様々な顔を持ちます。
南部は白い砂浜。北部は黒い砂浜が広がる。
沈没船や珊瑚礁保護プロジェクトなどユニークな物も。
ただし、ほんとに楽しみたいなら船でポイントまで連れて行ってもらった方がいい。
バリでシュノーケリング
海、芸能鑑賞、ライステラス、アグン山、温泉・・・と様々な顔を見せてくれるバリ島。
ダイビング、サーフィンを始め海のアクティビティも充実しています。
ただし、一昔前にダイナマイト漁をしていた地域では、ビーチ沿いに珊瑚礁の姿はなく、
ボートを出してもらい、沖に出ないと魚の姿もあまりありません。
全てのポイントを回っていないので情報は欠けているところはありますが、
各地のシュノーケリング事情を紹介します。(※このページは随時更新します)
ダイビング、サーフィンを始め海のアクティビティも充実しています。
ただし、一昔前にダイナマイト漁をしていた地域では、ビーチ沿いに珊瑚礁の姿はなく、
ボートを出してもらい、沖に出ないと魚の姿もあまりありません。
全てのポイントを回っていないので情報は欠けているところはありますが、
各地のシュノーケリング事情を紹介します。(※このページは随時更新します)
- ムンジャンガン島(国立公園)
バリ南部のリゾート地帯から最も行きにくい島西北端にあるスポット。
行きにくい場所だからこそ、手つかずの自然が残っている。
島のあちこちに白砂のビーチがあり、シュノーケルを付けて20mくらい沖に出るだけで
珊瑚礁が広がります。(沖縄の波照間島の西浜も同じ理由でものすごく珊瑚礁が綺麗)
ムンジャンガン島でシュノーケリングをするには国立公園内のリゾートに滞在するか、
バリ島各地からツアーに参加するのが一般的。 - プムトゥラン
黒い砂浜なので晴れないとどんよりした雰囲気だが、海の水は透き通っていて綺麗。
ここで面白いのは、珊瑚礁保護プロジェクト。
珊瑚に電流を流すと成長を促すという研究結果を応用して珊瑚をよみがえらせつつある。
プムトゥランの海岸を歩いていると電線がつーーーっと海の中に入っていく。
その先をたどって海に入ると網でできたジャングルジムに珊瑚がにょきにょき成長している。
こういうのをみると、大学の基礎研究って大事だよなぁってつくづく思います。
現在、漁村がリゾートに変化しつつあります。超素朴な雰囲気ですが。 - アメッド
島の東端。南部エリアからは車で3時間かかるので現地に宿泊がオススメ。
火山の影響でビーチは黒い砂浜ですが、シュノーケリングエリアが湾内なので波も穏やか。
ボートで沖に出なくてもビーチから泳いでシュノーケリングが楽しめます。
家族連れでも無理なく楽しめるエリアです。 - トゥランベン
アメッドの少し西側で、沈没船の周りに集まる熱帯魚や珊瑚を見れることで有名。
ビーチから約15~20mほど沖に第一次世界大戦で沈んだ船があります。
風の影響で波が高くなることもあり、場合によってはシュノーケリングは厳しいです。 - パダンバイ
南部リゾートエリアから車で1.5時間。ロンボク島やペニダ島への船が出る港町。
ブルーラグーンビーチから自力でシュノーケリングに出るパターンと、
地元のジュクンボートを交渉してポイントへ連れて行って貰うパターンがあります。
南部リゾートエリアから近いことは利点ですができれば北部エリアに行きたい。 - 南部リゾートエリア周辺
白砂のビーチが広がり、ビーチで日光浴には適していますが、
遠浅の濁った海で魚が少なかったり、波が高くてサーフィン向けだったりします。
シュノーケラーが自分で泳いで熱帯魚干渉をするのにはむきません。
ダイブショップのシュノーケリングツアーでポイントまで出て貰うのが一般的。
バリ島は以外と小さく、空港から車で簡単に島の端まで移動できるので、
できれば別のエリアに出かけて海を楽しみたいところです。