セラム島はマルク州で2番目に大きな母なる島(Nusa Ina)。
3000メートルを超える火山を持った島で島の東側は国立公園に指定され、珍しい昆虫や動物を求めて世界中から旅行者がエコツアーにやってきます。
当然海も綺麗には綺麗なのですが、島が大きいのと、割と自然環境が厳しいのもあり、
美しい砂浜を持ったビーチでのんびり海水浴・・・という場所はほとんどありません。
州が売り出している海のエコリゾートの一つが北部のオラビーチ。
村などの人々の生活空間からは隔離されており、断崖絶壁の前にあるわずかな浜に
コテージと、水上コテージが作られていて、ボートでしか行くことができません。
確かにリゾートの目の前の海には珊瑚があって、魚も泳いでいますが、高い宿泊料金を払わないと行けない割にはそれほど美しくもないので、サワイ村や近くの別の宿に宿泊して、船を出してもらう方がよいと思います。
島の北部は陸地が少ないので、家も宿もにょきにょきと水上に進出。
夜には部屋の明かりに魚が寄ってくるので水上コテージの上からお魚観察もできますよ。
セラム島(北部)でシュノーケリングする
- 水上コテージに泊まる。
とにかく静かに過ごしたいならオラビーチリゾート。道路が繋がっていないので、朝方や夕方以降は宿泊客以外に人がいないので海を独り占めできます。
少しは散歩もしたいし、買い物とかアザーンを聞いたり、村の雰囲気を楽しみたいならサワイ村へ。
サワイの民宿はどこも水上コテージなので、宿からそのまま飛び込んでシュノーケリングもできます。 - ボートを出してもらう。
サレマン、サワイなどの海辺のの宿等で頼めば、漁師さんが船を出してくれます。
美しいホワイトサンドビーチを持った無人島や断崖観光も含めて、スノーケリングポイントを回ってくれる。
ツアーでオラビーチに降りたい場合はリゾートへ船の停泊料を払う必要があります。