アンボン東部のテレフ港Telehu Hurnalaからスピードボートで2時間で着けるマルク州で2番目に大きな島。
マルクの人たちは母なる島Nusa Inaと呼ばれることもあります。
3000メートルを超える火山を持った島で島の東側は国立公園に指定され、珍しい昆虫や動物を求めて世界中から旅行者がエコツアーにやってきます。
島の玄関口であるアマハイ、マソヒは近年になって整備された町なので整然としていて
アンボンなどに比べると活気がないですが、観光客ずれしてないので気楽に旅して回れます。
広い割には人口が少なく、公共交通手段が限られているので、村の人たちが移動する時間に合わせアンコタンコタ(乗り合いタクシー)などで移動するか、自分で車をチャーターして動きます。
島北部のオラビーチはマルク州がリゾートとして売り出したいみたいだけど、設備と値段のバランスが今一つ。
オラビーチに大金使うなら、サワイ村の民宿でのんびりして、時々船を出してもらってオラビーチに日帰りで行ったり、サワイ島のビーチで遊んだりした方が楽しいですよ。
セラム島への行き方
日本からセラム島へ行くにはまずジャカルタを経由してアンボンに行く必要があります。
アンボンの空港から島東部のテレフ港までタクシーもしくはベモを乗り継いで行きましょう。
北部のリアン港からカーフェリーでも行けますが、セラムの外れに着くのでオススメしません。
(2020年にはテレフ港からセラムまでの大型フェリーが週に数便就航しました。)
- スピードボートで行く
往路:アンボンのテレフ港からセラム島のアマハイ港まで毎日2便(9:00発、16:00発)
日曜日は11時発が追加であります。
帰路:アマハイ港発7:00、14:00の2便インドネシア人の休暇シーズンはかなり混み合い、座席以上にチケットを売ります。
2時間前に行って切符を買う方が安心。(アンボンでは外国人は別枠で売ってくれます。)
午前便は着いてすぐに島の他の村に移動できるためかなり混み合いますので、
時間が許すのであればのんびりと夕方便で行くと良いですよ。
何も言わないとVIP席のチケットになる場合もあるので不要なら普通席と言うべし。 - カーフェリーで行く
アンボンのリアン港から1日3便。セラムの外れのWaipirit港に着きます。
町には遠いので車やバイクをレンタルして行く人以外はやめた方がいい。
2020年のお正月から週1~2便くらい、テレフ港アマハイ港間のカーフェリーも就航しました。
写真撮ってくるの忘れたので、何曜日かはネットで情報が出回るのをお待ちください。 - 飛行機で行く
アマハイには空港があり、かつては飛行機での渡航情報もありましたが、
現在はロンプラにも掲載がなくなりました。
船の方が便利なのでチャーター以外では使われなくなったのかも?!
セラムのマソヒで食べたミーバッソ。何げに入って店だったけどバカうま。
化学調味料てんこ盛りのスープとは訳が違うし、牛のつみれがプリプリでうまかった。
ジャワ島みたいにコンビニとかワルンも少ない中、大当たりの店にぶち当たって感激でした。