Island trip for snorkeler
world nice sea and beautiful coral for you
水辺のトラブルと対処

水中の危険な生物を知っておく。

ヤサワの海で見たハナミノカサゴ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

海辺でよく巡り会い、イヤな思いをする生物の代表といえば、まず間違いなくクラゲ。江ノ島水族館など、様々な種類のクラゲをライトアップして展示しちゃってますけども、あれって海の中であうのは相当イヤです。
陸上の蚊。水中のクラゲ。ちくちく指すだけでなくかゆみや腫れまで残してくれちゃって、ホントにキライです。いなくなってくれ。(向こうにとってはこっちがいなくなれだろうが。)
しかし、クラゲといっても種類は様々。指されてもそれほど害のないものから毒をもっているものまでいろいろですし、体質によっては触っても痛くもかゆくもないひとまでいる。(私はみみず腫れになる。)
水中生物を守る意味でも「きれ~」って眺めているだけにとどめておきたいところですが、うっかりさわってしまったなんて不慮の事故もないわけではありません。
なので、水の中に入る前に危険な生物は把握しておきましょう


また、自分の背後や側面から生物自らが近づいてきたりもないわけでもない。
波がふわんと来るのと一緒にクラゲもふわんって目の前に現れます。
欧米人などは特にビキニでシュノーケリングしていたりしますが、無謀だよなぁ。
 
また、プランクトンが発生する季節にシュノーケリングをするとお魚いっぱいで嬉しいですが、
この見分けるのも不可能なプランクトンにトゲがあってちくちくと突き刺さる。 
クラゲみたいにでっかくないから見えない。「なんか海濁ってるなぁ」と感じるくらい。
毒はないけどかゆくてかゆくて、人によってはかぶれます。私はかぶれる方です。
エビ、カニ、ヤドカリなどの甲殻類のプランクトン。つまりいつでもどこにでもいる。
大潮の時でなければあまり気になりませんが、予防しておくと快適に遊べます。
 
ウェットスーツやフィットスーツ。ラッシュガード。最近はマリンカなんてあります。
布一枚まとっているだけでもかなり防げます。これにグローブも加われば最強です。
日焼け防止だけでなく、体を守るためにも是非身につけてください。
 
特に年取ってからみみず腫れとかできちゃうと・・・そのままシミになりますよ。
なんて肌の回復力遅いんだ・・・。Σ( ̄ロ ̄lll) 
 

水中の危険な生物

触ると危険な生物を一部紹介しますが、水中では生物に触らないことが基本です。
間違って毒を持った生物に触れていたら大変。死ぬほどの猛毒の場合もあります。
特に見た目がとげとげとしたものは自分の身を守るためのものなので、
毒があったり、切れ味が鋭くて怪我することも。
綺麗な色、不思議な形と思っても離れて見るだけ。触らないようにしましょう。
 

ハナミノカサゴ
イソギンチャク
綺麗だからって触るとキケン!
  • 無脊椎動物
    シロガヤ、アナサンゴモドキ
    スナギンチャク、ハナギンチャク他イソギンチャク類
    カツオノエボシ、アカクラゲ、アンドンクラゲなど
    アンボイナガイ、タガヤサンミナシ
    ヒョウモンダコ
    ガンガゼ、アオスジガンガゼ、オニヒトデ
    ワタリガニ、イシガニ、モンハナジャコ
    ラッパウニ、サンゴ、ガヤ
  • 脊椎動物
    アカエイ
    ウツボ
    テンジクダツ、オキザヨリ
    ハオコゼ
    ミノカサゴ、オニオコゼ、ダルマオコゼ
    クサフグ、イシガキフグ、ハリセンボン
    エラブウミヘビ、他ウミヘビ類